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人間の心とは
皆さんの肉体が皆さん自身ではなく、肉体は霊が纏っている衣にすぎないものであり、霊なくして生命の存在はあり得ないのです。ですから人間の本性は霊であり、そのことに気づくか否かは重要なことですから、霊とは生命、霊とは意識だと言うことを知って下さい。皆さんの頭脳は記憶をするものではなく、魂から肉体また肉体から魂へと連絡をするための変換器にすぎないものであり、しかし生命に係わる重要な役目を持っているのです。人間は五感しか備わっていない不自由な肉体ですが、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚で受けたものは、脳を通して霊体の心、即ち魂(霊)に伝わり判断統轄がなされており、肉体に必要な命令を出しているのです。
人間の心とは霊体の心(霊)であり、そして心が反応し働いていることが精神活動と言われているものです。霊界では霊体が主役であり、その属性である心(霊)とは意識のことですが、霊体毎の個性を持っており簡単に識別が可能となっています。人間が霊(意識)を引き止める要件が無かったら、適時に霊体は霊界に帰って行き人間は眠りに入りますが、人間の脳と霊(意識)とが細い糸で繋がれた状態になっています。人間に異状が起こった瞬間に霊体は肉体に帰り眠りから覚めて、状態を判断し処置をとることになります。心とはそのような大切な仕事を担っているのであり、一時も休むこともなく生命活動を継続しているのです。
人間が死を迎える時の心の状態は、一体どのようになっているのでしょうか。人間の死には、病気、事故、ショック、自然死がありますが、いずれも人間から霊体と霊(意識)が離れたら死を迎えることになり、死んだから霊が離れるのではないのです。病気の場合はゆっくりと時間をかけて離れていきますが、事故の場合は死を予感し痛みを感じる寸前に離れていくのです。霊は寿命がきて死を迎える時期を予知しており、適切なチャンスを待っていますので、ショック死や自然死が起こるのです。何れにしても死は悲しむべきことではなく、霊界と言う素晴らしい別世界に旅立っていくことなのです。霊界では大勢の方が喜んで出迎えていますから、迷わないようガイドに従って帰ることになります。 |
この地上界に生まれてくるには、受胎した際に本霊が宿ることが必要であり、更にその本霊には相応しい低級霊が定められ憑依していきます。ですから人間には心が二つ以上あり多重人格者なのですが、重要部分は全て本霊が司ることになります。本霊の心は慈悲深く穏やかですが、低級霊は利己的で本能的な欲望が強く、人間の表面に出る心が状態に応じて頻繁に入れ替わることになります。本霊も低級霊もその人の人生を通して、また霊同士の影響を受けながら霊的成長をしていくのが目的であり、本霊が低級霊を指導教育して救済することも役目として盛り込まれているのです。人間界では想像も理解もできないことが隠されており、知らない方が良いのかも知れません。
霊界が創造された時に無限の界層が発生しましたが、これは霊を進化させるために必要ですから存在したのであり、カルマなどの影響は受けてはいないのです。低い界層にいる低級霊も、大霊(神)の愛を同様に受けて、ひたすら進化向上を目指している掛け替えのない霊達なのです。この低級霊とは全く異なった地縛霊、邪霊、悪霊などが存在しており、地上界の人間に大きな悪影響を与えている張本人です。しかし、この霊達も遠回りをしますが、必ず救済され努力して大霊の元に帰り着くことができるのです。地球で苦しんでいる人達は、本霊が界層の低い霊界から冒険心を持って生まれ出てきたからであり、成功すれば大きく霊的成長をすることになります。
心のきれいな人、心が醜い人が確かに存在していますが、決して表面上では判断ができません。霊格の低い人がいくら良いことをしたと思っても、霊格の高い人が普通のことをし方が、格段にきれいな心が見えてくるのです。これは天性ですから仕方のないことであり、また表に出ている霊が本霊なのか、それとも低級霊なのかによっても異なってきますから、判断が難しいのです。人生を何とか無事に乗り越えることができた人は、本霊はもちろん低級霊も相当に成長をして、穏やかできれいな心の持ち主になっています。年をとって、なお苦しんでいる人は霊的成長をしていない証拠であり、最後のチャンスが与えられているのですから、ぜひ乗り越えて頂きたいものです。 |
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