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霊性について
霊性(霊格)とは霊が本来持っている性質、即ち霊的本性のことであり、その高さは霊界でどの界層に属しているかによって決まることになります。ですから地上界でどんな修業をしても、その動機が不純なものであったら霊性を高めることは不可能であり、むしろ邪霊にもてあそばれるだけなのです。例え動機が正しかった場合でも、一般の生活を通して霊的成長をしていくことより優るものではなく、自己満足以外の何ものでもないのです。その人に合った人生を歩むことが大切なことであり、与えられた宿命を地道に全うしていく以外に進化向上の方法はありません。
地球での人生は、生まれる前に打ち合わせをして決めたことであり、それに相応しい低級霊と共に成長をしていきますが、13歳頃から低級霊の本性が現れてきます。利己心や本能的な欲望が目立ちはじめ、これが限界を超えると、地上にうようよいる邪霊の影響を強く受けて、とんでもない結果を招くことがあります。またカルマの影響が出始める年代でもあり、それを予定通りに実行して苦痛を与えるのは、その人に憑いている低級霊が霊肉のバランスを崩すからであり、これは大霊の法則を守っているに過ぎないことで正しい行動なのです。
カルマがあるから霊性が低いとは一概に言えるものではなく、高級霊が、自ら持っているカルマを一気に清算させて、更に霊的成長を願って、進化度の低い地球に生まれ出てくる場合が多いのです。ですから苦痛で困っている人は、本来は魂を磨いているのですから喜ぶべきことであり、嘆いたり愚痴を言ったりしないで、霊界が与えている試練を甘んじて受けることが必要です。霊界では、その人が耐えられないような苦しみは決して与えないと言っておりますから、この地上界のことだけを考えないで、永遠の生命に比べたら一瞬の出来事なのだと、受け入れることが大切なことです。 |
仮に未熟で霊性の低い霊でしたら、地球上での過酷な人生を送ることは決して出来ないことであり、皆さんは、どんな困難でも克服ができる偉大な霊だと言えるのです。しかし偉大な霊に憑いている低級霊が、地上界に存在している邪霊に頻繁に同調されて、霊的成長が阻害され大きな遠回りをすることがあります。この様な人は利己心や欲望がいつまで経っても残存しており、当然に人生で得るものが少なく、失敗をしたとしか言いようがありません。邪霊に同調されやすいのは、憑いている低級霊の霊性が非常に低く、それと同等の友人や夫婦などで長時間を過ごすと、欲望が渦を巻き、類は友を呼ぶことになるからです。
人間の本霊は、共存している低級霊の影響を受けることなく守護霊に守られ導かれて、地上界での人生を送ることにより、目的を達成して帰還することになります。刹那的な人生ではありますが、地球に生まれ出てきたのは偉大な霊ですからカルマを清算した以上は、今後再び生まれ変わることはないと思われます。まともに人生を送った低級霊は幽界の下層から脱出をして、普通の人間が死後に行く幽界と同じレベルに達したのであり、やがて霊界に導かれる時がやって来ることになります。進化度の低い地球がこの様に高級霊や低級霊の役に立っているのであり、地球に生まれ出たことを感謝しなければなりません。
どの様な人生を送ろうと、また大きく遠回りをしようが、永遠に生きる生命体である「霊」ですから、人間が名付けている幽界、霊界、神界、超越界と、大霊の真下の界層までたどり着くことができるのです。ですから今の自分がどの様な状態でも、嘆いたり悲しんだり激怒したりしないで、悠然として自分の全てを霊界に任せることを実行して下さい。それが自然に沿った生き方であり、霊界からも歓迎をされることなのです。やがて皆さんは、今度は反対の立場に立って、地球に生まれ出る同胞のために役立つ日が来ますから、地上で貴重な体験を存分になさって備えておいて下さい。 |
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